感染拡大が続いているこのコロナ禍においてですが、賛否両論あるGoToトラベルは続いています(2020.12.12現在)
各県がその件の旅館やホテルへの誘致目的として旅行商品に対する割引助成を行っています。そんな中12月に発売となった鹿児島県割が相当お得です!
人気確実で助成金がなくなり次第終了になりますので早めの予約が必要です!
今こそ鹿児島の旅事業とは
九州域内からの旅行客に対する旅行商品に対して割引助成を行うことで、県内での観光消費の拡大を促進し、新型コロナウイルス感染症の影響により観光客が減少している観光業を支援する
旅行会社が販売する九州域内(熊本、宮崎県からの助成は別事業で実施のため除外)からの旅行客向けの鹿児島県内旅行商品について割引助成を行い、併せて、割引した旅行商品の広報を行う。
- 事業期間:令和2年(2020)11月~令和3年(2021)2月
- 送客予定数:35,000人泊
- 割引額:旅行代金の5割 上限10,000円
- 離島(奄美群島を除く)割引額:旅行代金の5割 上限15,000円
- 離島(奄美群島)割引額:旅行代金の5割 上限20,000円
- 対象となる旅行商品:誘致対象地域からの旅行者向けに旅行会社が販売する商品のうち、鹿児島県内での宿泊を伴うもの(募集型、受注型、手配型)
- 国のGoToトラベルとは併用可能
最大10,000円までの割引助成、そして、GoToトラベルとの併用可能というのは非常に魅力的です。
旅行代金はいくらになるのか?
もう本当に驚きました。
タダではありませんが、衝撃の安さです。
なぜここまで衝撃かというと、まず最重要なのは
鹿児島割とGoToトラベルの割引併用が可能
というところにあります。
要するに、
ポイントその1:鹿児島割とGoToトラベルの割引併用
そしてさらに、すごいのがこちら。
GoToトラベルの割引が鹿児島割の後ではなく、元の旅行代金から割引
まずはGoToトラベルの割引率について確認しましょう。
GoToトラベル事業の概要
- 国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額を支援
- 支援額のうち、7割は旅行代金の割引に、3割は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与
- 1人1泊あたり2万円が上限(日帰り旅行については、1万円が上限)
- 連泊制限や利用回数の制限なし
ポイントその2:2万円上限に割引。7割は旅行代金割引、3割は地域共通クーポン
この割引が元の旅行代金(鹿児島割をする前の旅行代金)から割引になります。
旅行代金具体例
旅行代金の具体例を見ていきましょう。
旅行内容
- 博多駅発⇒九州新幹線⇒鹿児島中央駅 指定便/指定席(往復)
- 鹿児島中央駅⇒霧島神宮(往復)
- 霧島温泉ホテル1泊2食付(4名1部屋)
往復新幹線にホテルまでのJR代金、宿泊は1泊2食付きです。
- 大人2人、子供2人(小学生)
-
大人旅行代金:31,100円
子供旅行代金:20,500円
- 鹿児島割引
-
旅行代金が20,000円以上なので、1人10,000円×4人分
- GoToトラベル割引
-
大人旅行代金の1/2相当額:31,100円×50%=15,550円
15,500円×70%=10,880円の割引
大人旅行代金31,100円-鹿児島割10,000円-GoToトラベル割10,880円
大人1人当たり旅行代金10,220円
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子供旅行代金の1/2相当額:20,500円×50%=10,250円
10,250円×70%=7,170円の割引
子供旅行代金20,500円-鹿児島割10,000円-GoToトラベル割7,170円
子ども1人当たり旅行代金3,330円
なんと!!
往復交通費と宿泊と2食付きで、家族4人で
そしてこれだけでは終わりません!
さらにここから、旅行先で使える地域共通クーポンがついてくるんです。
これも割引前の旅行代金の1/2の30%になりますので、家族合計で15,000円分の地域共通クーポンがついてきます。
これは、お支払いする旅行代金とは別ですよ!
現地でのみ使用可能になりますので、ランチに使ってもいいですし、お土産買っても良し!ホテルでも使えることが多いですから、ホテルの夕食時の飲み物代にしても良いですね!
家族全員の旅行代金が
27,100円ですよね。これだけでも安すぎるんですが
それに地域共通クーポンがつくんです。
この地域共通クーポンを考えると、27,100円-15,000円=12,100円
ありえない金額です。
まとめ
いま日本ではコロナが広まっており、批判の多いのがGoToトラベルです。
ただ現状は制度上ありますので、これを利用する手はないと思います。
感染拡大に気をつけながら上手く利用してはいかがでしょうか?
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