こんにちは!
外資系航空会社に18年ほど勤務しており、現在も現役で働いていますNAOです。
このサイトで航空業界に限らず旅行業界、観光業界の事がわかってもらえるようにタイムリーに記事を書いています。
この業界に興味がある方、将来就職したい方など、航空会社で働く魅力を色々とお伝えしていきたいと思っていますので、是非読んでいただけたら嬉しいです!
航空業界.net サイト管理者の略歴
・大学卒業後、旅行会社に勤務
・その後、転職2回、外資系航空会社約18年勤務
海外渡航歴
最近はパスポートに印鑑も押してもらえなくなり、さらに以前のパスポートが手元になく正確な数字ではありませんが、下記の国、地域、都市には仕事、プライベートで訪問しております。
- ハワイ 8回
- アメリカ本土(ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ラスベガス)4回
- サイパン 1回
- カナダ(トロント、モントリオール、ケベック、カルガリー、バンフ)4回
- 韓国(ソウル、釜山、済州島)20回以上
- 台湾(台北)2回
- 中国(北京、ハルピン、長春、瀋陽、大連、敦煌、西安、重慶、上海、ウルムチ、トルファンなど)20回以上
- 香港 1回
- ベトナム(ハノイ、ホーチミン、ダナン、ニャチャン、カントー、ハイフォン)10回以上
- カンボジア(シェムリアップ)8回
- 北朝鮮(金剛山)1回
- タイ 2回
- シンガポール 3回
- マレーシア(クアラルンプール、ペナン、ジョホールバル) 2回
- インドネシア(バリ島)1回
- ウズベキスタン(タシケント、ブハラ、サマルカンド)1回
- イラン 1回
- エジプト 1回
- ロシア(モスクワ、サンクトペテルブルク)1回
- イタリア(ローマ、ナポリ、ミラノ)4回
- スイス 3回
- フランス(パリ) 4回
- オランダ 1回
- ギリシャ 1回
- オーストラリア(シドニー、メルボルン、ゴールドコースト)2回
- ニュージーランド 3回
なかなか行ったことがない国と言えば、北朝鮮とイランでしょうか。
訪問したのはかなり前の話にはなりますが、これは別途渡航した記事も作成する予定です。
同じ国や都市に何度も行っていたりしており、まだまだ行ったことのない国だらけです!
好きな渡航先
将来住んでみたい国№1です。短期留学で1か月だけホームステイしたのですが、普通の街の中にリスがいたんですよね!そういった街のキレイさに感動したのを覚えています。冬は半端なく寒いでしょうが、将来は住んでみたいし、旅行にも行きたいですね!
初めて行ったのは添乗だったのですが、行く前までは日本人多いし興味なかったのですが、行ってみてその良さがわかりました。ホントいいところですね!
ただしお金がないと面白くないかもしれませんが・・・
私の初めての海外旅行先です。ガーデンシティと呼ばれているだけあり、街中緑がとにかくたくさんありました。初めてで右も左もわからなかったのですが、親切なオーストラリア人に助けられたのも覚えています。
好きな海外の料理
まぁ定番と言えば定番ですが、日本人にも人気の韓国料理。日本で食べても現地で食べても美味しいですよね。個人的には焼肉でサンチュにコチュジャン、焼いたニンニク入れて食べるのが最高です!
ビールも現地で飲むと美味しいのに、日本で飲むと美味しくないのは何故だろう?といつも思ってます。
これも日本人には人気のあるベトナム料理ですが、現地で食べても美味しいです。特にベトナムは過去にフランス領の時代があり、ベトナム料理とフランス料理がミックスしている料理もあり、バインミーとか本当に美味しいです!生春巻きやフォーも好きです!
1度だけ仕事で行ったロシア。食事は期待していなかったのですが、これが本当に美味しい!そういえば、ボルシチとかピロシキとか日本でも知っているロシア料理があったなぁと現地で思ったくらいです。
年配のお客様を連れて行ったのですが、その方たちも皆さん美味しいと言って食べていたのを覚えています。
航空業界に就職したきっかけとは!?
大学の就職活動までは、航空業界どころか旅行業界にも全く興味がありませんでした。
ところが大学3年生の12月に友人の一人が私たちの仲間内の中で初めて海外旅行(ニュージーランド)へ行き、帰ってきて写真を見て感動!ちょうどその頃当時付き合っていた彼女にフラれて失意のどん底(笑)
何かを変えよう!というので翌年大学3年生の2月に初めての海外旅行へ。
旅行先は友人がニュージーランド行ったから近くのオーストラリアで!と特に何も考えず・・・。メルボルン、シドニー、ゴールドコースト9日間をHISで行ってきました。
初の海外、英語も全く通じずわからず、食べていくのに苦労しました笑
途中ゴールドコーストで卒業旅行に来ていた日本人男子4人組と仲良くなり色々と一緒に連れて言って頂き、楽しい旅となりました。
英語だけの現地ツアーに一人で参加して全く何言ってんのかわからず集合時間もすっぽかしたり等いろいろ現地でやらかしましたが無事帰国。
その時に思いました。
世界は広い!俺のフラれた悩みなんて小さすぎると!!笑
帰国後、なんとなく大学の専攻の関係で流通系かなぁと思っていましたが、一気に方向転換して旅行会社とホテル業界に絞り就職活動開始。
氷河期で苦労はしたものの、旅行会社に内定をもらいましたが、就職活動中も海外に行きたい病が止まらず、内定出る前に夏のカナダ・トロントへの短期留学を申し込みをしました。
そして、たまたまあちこちの旅行会社のセミナーなどで知り合った他大学の人たち3人とニューヨークで会おう!という事になりトロントの語学留学終了後、ニューヨークで再開する約束までしちゃいました。
8月末にトロントへ。ホームステイ先の方は良い方で同居人の同じホームステイのブラジル人もとってもいい奴!
ただ英語が全然出来ずに行ってしまったので、ステイ先や学校でも会話が成立せず、これまた最初の1週間くらいは泣きたいくらいに帰りたかった…。
でもたった1か月ですが、いざ帰る時になると帰りたくないくらいに楽しかった!
やっぱり英語は慣れですよ!慣れたら何とかなる!!
そしてトロントからニューヨークへ!
4人で来る予定が1人は就職活動が進んでしまい来れず、3人で会うことに!
1人は旅行先のクリーブランドから、1人は成田から、私はトロントからと3人それぞれ違うルートから入り携帯もない時代に見事JFKで合流!
ニューヨークでは観光地を歩き倒し、ミュージカルを5本くらい見て、ヤンキースタジアムで地区優勝シーンを見て、バーに行ったらスキヤキソング(坂本九 上を向いて歩こう)を日本人だからと歌わされたりと、とにかく充実のニューヨーク旅行でした!
卒業旅行ももちろん海外!
大学時代の友人とギリシャのアテネ、ミコノス、クレタと巡りました。
冬だったので人が少なく、ミコノス島とかでは時間が余ったので友人二人と現地の子供たちに混ざってバスケしたり、海岸で落ちてた太い枝とボールで野球してました笑
この時にシンガポール航空に初めて乗ったのですが、最新鋭の飛行機で素晴らしいサービスとパーソナルテレビに感動しました。
その後、旅行会社に就職して、とある支店の営業マンとなり、添乗員としてもお客様と一緒に国内外を行きまくりました。
私が配属になった支店は海外ツアーがかなり多く、月に2回ヨーロッパで合計16日間日本にいないとか、下見でハワイに行ったり、チャーター機で280人くらいのお客様の添乗員チーフをしたりと、とにかく忙しい中にも充実していましたね。
その後部署が変わり、航空会社の方と直接やり取りする部署に配属となり、そこで色々と航空会社の営業マンと話をしていくうちに航空業界の仕事がしたい!と思うようになりました。
ちょうど転職しても良いかなぁと思っていた時期に、運よく最近就航した会社が営業を募集しているという話が来て応募して、見事合格し転職したというのが航空業界へ入った経緯です。
外資系の航空会社は常に募集しているわけではないので、私の場合は本当にタイミングが良かったと思っています。
航空業界で働くことの魅力
私が思う航空業界で働く魅力はこれです!
やっぱりこれでしょ!
やはりなんと言っても
自社航空会社、提携航空会社に超格安で搭乗できる!
これしかないでしょ!
基本は予約は出来ず、空いてなければ搭乗できないチケットなのでピーク時期は難しいですが、現地のホテルにはお金をかけても移動手段は少しでも安く行きたいですよね!
航空会社によっては自分の家族(妻、子供)、両親などへも適用可能な場合もあります。さらに空いていればビジネスクラスへアップグレードしてくれたりとこういった条件は航空会社によって様々ですが、色々な特典はあると思います。
それから提携航空会社も安く搭乗できたりしますので、例えば外資系航空会社に勤務していても自社だけでなくJAL、ANA国内線や他外資系航空会社にも安く搭乗できたりしますので、何も自社路線だけではないのもうれしい特典ですね!
重要な交通機関を担っているという使命
飛行機を運航するという事は、その路線の公共交通機関としての役割もあります。なくてはならない路線を運航している、それで人のお役に立てる重要な仕事をしているという自負はあります。
人生の1ページになるかもしれない仕事をしている
大袈裟な事書いていると思われるかもしれませんが、実際にそうなんです。
飛行機に搭乗して頂くという事は、例えばこんな事もあるんです。
- これから一生一緒に暮らしていくご夫婦の思い出の新婚旅行
- 新生活が始まる都市への移動
- これが最後になるかもしれない家族旅行
- 会社の運命を決めるかもしれない大事な商談への移動
- 自分の夢を実現するために海外へ
当然ただの移動するために飛行機に搭乗している人もいるでしょう。
でも人生を変えているフライトもあるんです。
実際私は旅行会社時代に下記の体験をしました。
30名くらいの団体でオーストラリアの添乗。 お客様の中に、70代の男性の方とその娘さん2名と合計3名グループがいらっしゃいました。 特に問題もなく帰国したのですが、旅行終了後3か月後くらいにそのお客様にお会いする機会がありました。 なんと旅行から帰国した1か月後にその70代のお父様が亡くなられたそうです。 お客様から 「父との最後の旅行が出来て良かった。いい思い出が出来ました。ありがとうございました」と言われました。 その時にハッとしました。 私にとってはただ一つの添乗という仕事でしたが、 お客様にとってはこれが最後かもしれない、 一生に一度の旅行かもしれないと。 適当な仕事をしてはいけない、 お客様に最高の思い出になるようにしなくてはならないと思った出来事でした。
これは旅行会社での出来事でしたが、航空会社でも同じです。
たった1枚の航空券かもしれませんが、そのチケットがお客様にとっては様々な思いの詰まった航空券かもしれないんです。
そう考えるとすごい重大な仕事をしていると思いませんか?
私はそのくらい重みのある仕事をしていると思っています。その人の人生の1ページに自分が働いている航空会社が入るんですよ!この仕事を誇りに思っていいと思っています。
私は航空会社でも営業という立場ですが、これがグランドスタッフの方、キャビンアテンダントの方ならなおさらお客様の1ページになる可能性は十分あるんです。
そんな誇れる仕事。これが航空会社で働く魅力です!
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