日本の空港は多すぎるのか?世界の空港数と比較しちゃいます!

日本は空港が多すぎる!

そんな話がありますが、実際にはどの程度多いのか。世界から見た日本の空港の数はどうなのか。

具体的に数字を見て検証していきます!

まずは人口の多い国順での空港数を見ていきます。

目次

人口から見る空港数の人口比率ランキング

スクロールできます
No国名人口(千人)空港数人口比率
1中国1,433,7842360.016%
2インド1,366,418970.007%
3アメリカ329,0654020.122%
4インドネシア270,6261250.046%
5パキスタン216,565180.008%
6ブラジル211,0501140.054%
7ナイジェリア200,964210.010%
8バングラデシュ163,04680.005%
9ロシア145,8721640.112%
10メキシコ127,576580.045%
11日本126,860970.076%
12エチオピア112,079210.019%
13フィリピン108,117430.040%
14エジプト100,388120.012%
15ベトナム96,462220.023%
16コンゴ86,791150.017%
17ドイツ83,517280.034%
18トルコ83,430510.061%
19イラン82,914540.065%
20タイ69,626320.046%
21イギリス67,530490.073%
22フランス65,130500.077%
23イタリア60,550350.058%
24南アフリカ58,558190.032%
25タンザニア58,005140.024%
26ミャンマー54,045260.048%
27ケニア52,574260.049%
28韓国51,225150.029%
29コロンビア50,339460.091%
30スペイン46,737410.088%
参考:人口数 https://www.globalnote.jp/post-1555.html 
参考:世界の空港数 http://www.jadc.jp/files/topics/42_ext_01_0.pdf

人口比率の上位ランキングは、

  • 1位 アメリカ
  • 2位 ロシア
  • 3位 コロンビア
  • 4位 スペイン
  • 5位 フランス
  • 6位 日本

となります。1位、2位は国土が広いこともありちょっと比較するには難しいものがあると思われます。

次に国土の面積から見る空港数のランキングです。

国土面積から見る空港数の面積比率ランキング

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No国名空港国土面積面積比率
1ロシア16417,098,2420.001%
2アメリカ4029,833,5170.004%
3中国2369,596,9600.002%
4ブラジル1148,515,7700.001%
5インド973,287,2630.003%
6コンゴ152,344,8580.001%
7メキシコ581,964,3750.003%
8インドネシア1251,904,5690.007%
9イラン541,648,1950.003%
10南アフリカ191,219,0900.002%
11コロンビア461,138,9100.004%
12エチオピア211,104,3000.002%
13エジプト121,001,4500.001%
14タンザニア14947,3000.001%
15ナイジェリア21923,7680.002%
16パキスタン18796,0950.002%
17トルコ51783,5620.007%
18ミャンマー26676,5780.004%
19ケニア26580,3670.004%
20フランス50551,5000.009%
21タイ32513,1200.006%
22スペイン41505,3700.008%
23日本97377,9150.026%
24ドイツ28357,0220.008%
25ベトナム22331,2100.007%
26イタリア35301,3400.012%
27フィリピン43300,0000.014%
28イギリス49243,6100.020%
29バングラデシュ8148,4600.005%
30韓国1599,7200.015%
参考:世界の空港数 http://www.jadc.jp/files/topics/42_ext_01_0.pdf  
参考:世界の面積ランキング https://ecodb.net/ranking/area.html

※空港数は2018年9月に定期運航で使用されている空港のうち、IATAの3レターコードを持つ空港のみをカウントしています。日本の空港数は、国土交通省の空港分布図によります。

面積比率の上位ランキングは、

  • 1位 日本
  • 2位 イギリス
  • 3位 韓国

国土面積が世界のベスト30で行きますと、面積比率での空港数は日本が1位となりました。上位を見ると国土の比較的小さい国が上位を占めています。

この数字から見えてくること

日本はいずれも上位にランクインしています。日本の現状はどうなのか。

まずは日本には47都道府県ありますが、空港のない都道府県はどこでしょうか。日本の北から見ていきましょう。

  • 栃木県
  • 群馬県
  • 埼玉県
  • 神奈川県
  • 山梨県
  • 岐阜県
  • 三重県
  • 滋賀県
  • 奈良県
  • 京都府

以上10府県が一般的な空港がありません。

こう見てみると、栃木、群馬、埼玉、神奈川、山梨は羽田、成田

岐阜、三重、は中部

滋賀、奈良、京都は関西空港が最寄りの空港になるでしょうか。

空港がない県もあるのに、これだけ空港があるのは多すぎる!と思われるかもしれませんが、日本は島国であり、沖縄、鹿児島、長崎などには離島がたくさんあるためそれだけ空港が存在します。

本来であれば島の数のランキングも作りたかったのですが、島をカウントする定義がまちまちであり(無人島も含めるのか?ある面積以上をカウントするのか?等)明確な島の数がわかる資料も見当たりませんでしたので、そのランキングは作成できませんでした。

沖縄県の空港

  1. 那覇空港
  2. 粟国空港
  3. 久米島空港
  4. 慶良間空港
  5. 南大東空港
  6. 北大東空港
  7. 伊江島空港
  8. 宮古空港
  9. 下地島空港
  10. 多良間空港
  11. 新石垣空港
  12. 波照間空港
  13. 与那国空港

参考:航空:沖縄県 – 国土交通省 (mlit.go.jp)

離島が多い沖縄県は当然数が多くなります。

北海道の空港

  1. 新千歳空港
  2. 稚内空港
  3. 釧路空港
  4. 函館空港
  5. 旭川空港
  6. 帯広空港
  7. 利尻空港
  8. 礼文空港
  9. 奥尻空港
  10. 中標津空港
  11. 紋別空港
  12. 女満別空港

参考:航空:空港一覧 – 国土交通省 (mlit.go.jp)

広い北海道ではありますが、陸続きの空港が多く、ちょっと多いと言われても仕方ないかもしれませんね。

鹿児島県の空港

  1. 鹿児島空港
  2. 種子島空港
  3. 屋久島空港
  4. 奄美空港
  5. 喜界空港
  6. 徳之島空港
  7. 沖永良部空港
  8. 与論空港

参考:航空:空港一覧 – 国土交通省 (mlit.go.jp)

鹿児島も離島が多いので必然的に空港も多くなります。

日本は島国であり、島にも人が住んでいるために空港が必然的に多くなっていますので、単純に人口比や国土面積比で多すぎる!というのは当てはまりません。

ただし日本は鉄道網も発達しており、高速道路も発達しています。日本の空港を見ていくと実際に必要なのか?と思われる空港も少なくありません。

当然、空港の建設費には多額の税金が投入されており、作って終わりではなく、場所によっては作ったからには航空会社を誘致していかなくてはならず、空港によっては県から助成金を出してまで誘致しています。

私が知っている助成金は、

  • 航空会社へ発着料の等の税金の減免
  • 当該空港利用の商品化に対して旅行会社へパンフレット代の補助
  • 損益分岐点のロードファクターを割った場合は、割った分の補助

これもすべて税金で賄われています。国内航空会社だけでなく、海外のLCC誘致のためにこういった補助が行われているのも見過ごせない事実です。

私からの結論!

離島が多いので多すぎるというわけではないが、無駄な空港も多い!


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