突然ですが、アルファベットのA,B,C・・・はなんと言いますでしょうか?
KANAエー、ビー、シー以外に何て読むのよ?



もちろんそう読むのが当然ですが、航空業界、旅行業界では違う読み方をします!



業界や会社により若干読み方は違いますが、A→エイブル、B→ベーカー、C→チャーリー と読むんです。



なんでそんな必要があるの?



聞き間違えの防止が一番の理由ですね!



例えばM(エム)とN(エヌ)、B(ビー)とP(ピー)とD(ディー)とかですね。特に電話とかですと間違いが発生しやすいです。



なるほど。どんな時に使うの?
こんな場面で使います。航空券の予約を担当する旅行会社の方と、航空会社の予約担当でやり取りする場合、基本的には予約端末を通してやり取りするのですが、すぐ回答ほしい時や状況確認の時は電話でやり取りする場合があります。
そういったときにそのお客様の旅程が入った予約記録を航空会社の予約担当者に見てほしい場合、または航空会社から旅行会社の予約担当者にお客様の予約記録を見てもらいたい場合、予約記録(PNR)には、それぞれのリファレンスといわれる英語と数字で書いた番号(予約番号)があります。
リファレンスを伝えるとお互いにその予約記録を見れてやり取りが可能になります。
例えばこんなやり取りになります。



旅行会社:もしもし。お世話になります。〇〇旅行社の●●です。予約記録を見てもらいたいのですが。



航空会社:リファレンス(予約番号)をどうぞ



リファレンスは、「RM4IK9」になります。



はい。□□さんから3名でニューヨーク行きですね?
こんな感じのやり取りになります。
リファレンスをいう際に、上記のような予約番号を「RM4IK9」を「アール、エム、よん、アイ、ケー、きゅう」とは言いません。
間違ってもそんなことを言ったら笑われてしまいます。
この際は、
「ロジャー、マイク、数字のよん、アイテム、キング、数字のきゅう」
と言います。そうすると担当者はそれを端末に入力して予約記録を見ることができます。
これは航空業界や旅行業界も含み初期の必須用語であり、これは誰もが理解していて当たり前のものになります。
この業界を目指す方なら必須ですので、簡単ですから覚えちゃいましょう。
| 文字 | 読み方1 | 読み方2 |
|---|---|---|
| A | エイブル | アルファ |
| B | ベーカー | ブラボー |
| C | チャーリー | |
| D | ドック | デルタ |
| E | イージー | エコー |
| F | フォックス | フォックストロット |
| G | ジョージ | ゴルフ |
| H | ハウ | ホテル |
| I | アイテム | インディア |
| J | ジャック | ジュリエット |
| K | キング | キロ |
| L | ラブ | リマ |
| M | マイク | |
| N | ナンシー | ノーベンバー |
| O | オーバー | オスカー |
| P | ピーター | パパ |
| Q | クイーン | ケベック |
| R | ロジャー | ロメオ |
| S | シュガー | シエラ |
| T | タイガー | タンゴ |
| U | アンクル | ユニフォーム |
| V | ビクトリー | ビクター |
| W | ウィスキー | |
| X | エクスレイ | |
| Y | ヨーク | ヤンキー |
| Z | ゼブラ | ズールー |
このアルファベットの読み方に関しては、会社、業界、意外と年代によっても変わったりしますので、これが全てではありません。
予約番号ではなく、名前を伝えるときも使う時があります。
例えば、HIGASHIHAMA/NAO MR と伝えたい場合は、「ハウからヒガシハマ、ナンシーからナオ ミスターです」というように話をします。
ただしこの読み方は日本人同士に限りますね!
もし日本語を母国語でない方とお名前についてやり取りするのであれば、全ての文字を読んだ方がきちんと伝わります。
「ハウ、アイテム、ジョージ、エイブル、シュガー、ハウ、アイテム、ハウ、エイブル、マイク、エイブル/ナンシー、エイブル、オーバー MR(ミスター)」
外国の方の名前のスペルを読むときにもこのように話さないとわからない場合が多いですね。
何故ここまで名前に対してきちんと確認しているのかというと、
万が一空港で間違えていたら大変なことになります!
何度も言いますが、このアルファベットの読み方は基礎中の基礎です。
航空会社を目指している方、必ず事前に覚えちゃいましょう!



コメント