海外渡航が厳しくなってから1年。この1年を振り返る

各航空会社が全面的に運休になり約1年が経ちました。

まさか1年前、来年の3月も運休しているとは夢にも思っていませんでした。

社内でも、過去にあったSARS(サーズ)やMARS(マーズ)などもだいたい3か月くらいしたら戻り始めていましたので、早ければゴールデンウィーク前には戻るかなぁ、いやいやゴールデンウィーク明けじゃない!?なんて話をしていました。

知り合いの空港スタッフは、運休は大変だけど、なかなか忙しくて休めなかったから、今、休めるうちに休暇取ろう!なんて思っていたそうです。

それが時を追うごとにどんどん深刻化していき、まさか1年後もこんな状況だとは思いもよりませんでした。

これがちょうど1年前のニュース記事です。

目次

深刻な旅客需要の減少

もうご存じの通り人の動きが制限されている現状、旅客需要は壊滅的です。

航空業界はお客様が航空運賃を支払って搭乗して頂くことにより収益が出ます。

航空業界も様々な事業はありますが、旅客での収益の割合が大きいため、この部分がないという事は致命的です。

国内需要は、国内の感染が落ち着けば増えてくると思いますが、海外需要に関しては、相手の国があっての国際線になります。

いくらこちらの国が大丈夫でも相手の国がダメであれば飛ばせません。

逆もしかり、相手国に飛ばしたくても、こちらの国が感染が多ければ許可は下りないでしょう。

とにかく世界のほとんどの国と地域で感染が収まらない限り、今までのような渡航は不可能になります。

貨物需要

他国の航空会社で、旅客需要は散々な状況だが、貨物の需要で黒字になっているというニュースを見ました。

旅客のスタッフが多い航空会社で、かなりの人件費を削減して実現した黒字だとは容易に推測できますが、世界中で貨物は動いています。

日本から、車のパーツ、スマホの部品、野菜や果物、魚など様々なものが輸出されています。そして、輸入大国日本ですから、海外からたくさんのものが入ってきています。

急ぎのものでなければ海上輸送になりますが、早く送りたい、鮮度が大事なのでスピード重視という貨物もあります。

そういったときは航空輸送です。

今、コロナウィルスワクチンの輸送も飛行機で行われています。

これもスピード重視ですので、航空輸送が当然ではありますが、このワクチン需要は、すでに動いてますが、さらに世界でこの動きは加速していくことでしょう。

今もこれからも航空会社にとって、旅客需要がまだまだ見込めない現状、貨物需要をいかに確保していくという事が非常に重要になっています。

ただし貨物需要を取ったからと言って航空会社が黒字になるわけでもなく、あくまでも収益の多くは旅客需要であり、貨物需要を取ることは重要ですが、収益確保には限界があります。

今後の見通し

正直言いまして明るいニュースは全くなく、暗い気持ちです。

期待していたワクチンも海外ではすでにかなり始まっておりますが、日本はすべて後手後手になっており、医療従事者の次にワクチン接種をする高齢者の方もいつになるかわかりません。

私たちのようなサラリーマン世代にはこの感じでは年内無理でしょう。

オリンピックも海外からの観客は入れない方向で進んでいるというニュースを見ると、少なくても夏までは外国人の入国は見込めません。

海外から入れないという事はそれまでにも日本は鎖国状態のまま継続で、早くて10月以降の秋、冬は感染拡大する可能性も高いですから、もしかして2022年3月!?と考えたくないですが、考えざるおえない状況です。

今は減らせるコストは少しでも減らし、必ずやってくるであろう爆発的な回復時期まで体力を温存できるかどうか。

全てはここにかかっています。

今は我慢するしかないですね・・・。それしかないというのが非常に残念ですが。

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