過去最低を記録したゴールデンウイーク期間中の航空機利用実績

2020年のゴールデンウィーク、航空会社にとっても大変なGWとなってしまいました。
コロナウィルスの影響で、移動自粛の緊急事態宣言が出され、当然の結果と言えばそうなのですが、ゴールデンウイークは航空会社のみならず観光産業(ホテル、食事、観光地など)は1年の間で最大と言っても良いくらいの稼ぎ時です。
この時期に営業できないというのはこの業界にとって存続問題にもなってきます。

そのような中、日本航空と全日空で今年の利用率が発表されました。

◆旅客数(2020年4月29日~5月6日) ※前年比
・JAL 国内線・・・4.8% / 国際線・・・0.9%
・ANA 国内線・・・3.5% / 国際線・・・2.7%

信じられないような数字です。
当然便数も大幅に減っておりますますが、それでも飛行機の中はガラガラだったと思われます。
前年は過去最大の10連休。それを加味しても想像以上の前年比でした。
それだけ国民の方々が移動を自粛したという事で、それは素晴らしい事ではあります!

ただ航空会社は当然利益を求める会社ではありますが、公共交通機関という大事な役割もあります。
どんなに厳しい状況でも飛ばさなくてはならない使命があります。
しかしここまで厳しい状況になりますと、国の支援も必要にもなってきます。
世界の航空会社が経営破綻というニュースが増えつつあります・・・。税金投入には賛否あるとは思いますが、支援は必要だと考えます。

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